How to love Herbs~ハーブ療法基礎知識~
≫ハーブティーのブレンドの仕方(PDFファイル)
このファイルは他者配布していただいても大丈夫ですが、その際には著作権もありますので当店の店名やHPアドレスは残しておいてください。また、このファイルの転用についてはご一報ください。
≫ハーブティーの淹れ方
【準備】
● ティーポットとカップはあらかじめ温めておきます。
●いただくときは、そのままストレートでもいいのですが、ほんの少しお砂糖を入れたり、 蜂蜜やレモンを落としても、ハーブの見せてくれる表情が変わってまた楽しいものです^^
お勧めの飲用目安 1回あたり 1日あたり 継続目安
慢性的に同じ状態が続く場合 30~100㏄ 400~500㏄2~4週間
突然あるいは一時的な状態80~160㏄ 400~800cc楽になるまで
・お風呂に入れてハーブバスに
・温湿布や冷湿布に
・蒸しタオルをハーブティーで作ります
※タオルなどにハーブの色が付いてしまう場合がありますので、湿布や蒸しタオルなどをされる場合はご留意ください。
■ 通常のハーブティーの淹れ方
* 分 量 *
ハーブ 2~3g
熱湯120~160ml
淹れ方:熱湯を注いで2~4分蒸らす
葉や花のハーブ
温めたポットに乾燥ハーブ2~3g(ティースプーン1杯)を入れ、蓋をして、少して
ハーブや茶葉をリラックスさせます。
そこに沸騰してから一呼吸おいた95度程度の熱湯140㏄(一人分)を注いで、精油成分が逃げないように蓋をした状態で、3~5分待って出来上がりです。薄めが好きな人は1~2分、濃い目が好きな人は5分置いておくと良いでしょう。
根や樹皮、種などのハーブ
そのままだと十分に抽出出来ないことが多いので、乳鉢などで細かくし、お湯を注いで3~5分以上待ちます。砕くのは前もってではなく、直前に砕いた方が新鮮さが維持出来ます。
■ 薬膳的なハーブティーの淹れ方
* 分 量 *
葉や花のハーブ 20g
熱湯700~800ml → 20~60分放置(1~2日で飲用)
根や樹皮 20g 800~850ml → 弱火で30~40分煮出す(1~2日で飲用)
500ml(あるいは1000ml)につきハーブ15g(30g)以上を使って一度に大量に作ります。ハーブに熱湯を加え、そして20~60分ほど蓋をして置いておきます。
根や樹皮、実などは30分ほど弱火で煮出してください。
葉や花のお茶は基本的に煮出さないほうが、成分が壊れないため、効果的になる事が多いです。混合の場合は、煮出した後にその熱湯を葉や花のハーブにかけて20~60分放置します。保管は冷蔵庫でお願いします。
ハーブは薬のように局所的に効くわけではないため、市販薬や処方薬の完全な代用になるものではありません。
弊社では一般的な呼び名としてメディカルアロマ、メディカルハーブ、薬膳などの単語を使用しており、
ハーブや精油を薬品の代わりになる、という表現をしているわけではありません。
内容には十分注意を払っておりますが、辞典の内容は自己責任でご活用くださいませ。
症状が強い方は医師・薬剤師にご相談ください。